手
今年にはいって、湿疹に悩まされていた。
子供の時は、アレルギーと共に湿疹もひどかったのに
年とともに治ってた。
けど。。。最近 また。。。彡(-ε-;)彡
今日も手の甲がかゆくて掻いていたら
ふっと思い出したこと。
遠い昔、近所のおばあさんに育ててもらっていた私は、
そのおばあさんが大好きで、大好きで。。。。
おばあさんも生まれたばかりのころから、ほぼ起きてる時間を育てたことで
我が子、我が孫のように愛してくれてたと思う(血をわけた子供がいない人だったし)
でも子供って残酷だよね。
おばあさんの手の甲がしわしわで、つまむと元に戻らないことが
おもしろくて、しょっちゅうつまませて貰ってた←鬼?(笑)
そして今。
自分の手の甲が、そうなりつつあるのを自覚している。
働き者の手というか。。。。。。。。
「老い」というものを感じつつ、そこまで頑張って生きてきたなと感心した。
間違って方向に向かって走ってきたのかもしれない。
正しい方向に向かって走ってきたのかもしれない。
その評価は、最終的に亡くなるときに自分で下すだろうけれど、
ただ一生懸命だったことだけは、胸を張って言える。
でも一生懸命になれたのも、ボンが生まれてからかもしれない。
それほどボンの存在は、私には大きなものだった。
上手に愛情を感じさせなかったかもしれないけど、
心の中は、ボンと一緒に暮らしてた2匹の犬でいっぱいだった。