たまゆら

日々思うこと。ひとりよがりだと思うけど。。。

今更だけど。。。

小林麻央ちゃんが亡くなってから、10日以上もたつ。

やはり同じ病気ということで、心配していた。

正直、彼女の姉・夫とも好きじゃないので

あの二人がブログにアップした記事とかを読むのは好きじゃなかったけど。

 

どれが本当な情報なのかわからないけど、

読み漁った記事からだと、「癌」と告知された時のステージって

私と変わらないのかもしれない。

もしかしたらタイプも同じだったのかも。

違うのは。。。。彼女の若さと、標準治療をすぐに開始したかどうか。

 

Yahooニュースの掲載記事ってどこまで本当かわからないんだけれど

標準治療を断ったり、全摘しなかったのは三人目の子供が欲しかったとか。

本当だろうか?

もちろん梨園の妻、しかも成田屋の跡取りの妻だから

跡継ぎを一人でも多くとかというプレッシャーがあったのかもしれないけど

でも今存在している子供より、これからの子供のこと?

しかも卵子を温存して、治療が完了してから妊活に入る人もいたはず。

全摘したくなかった理由も、女性として。。。。?授乳のため?

ありえないと思う。

女性としては考えられなくもないけれど、でも今は再建の技術も向上してるらしいし。

私が全摘しなかった理由は、再建のための費用が保険適用とはいえ、

捻出するのが厳しかったことと、その放射線治療が控えていたため

何年か後の再建となること。

そのためいろんなブログを読み漁った結果、片方だけで生活すると

とてもバランスが悪いらしく、へんな肩こりとかする等を読んだからだ。

子供の頃から、超がつくほどの肩こり女なので、

これ以上はつらいなと思ったところに、もう一人のJ医院のM医師が

「全摘でも温存でも、生存率・再発率はかわりません。そういうエビデンスがあります。女性として残したいですか?」

と聞いてくれたのである。

「女性としてはないけど、バランスの問題が気になるので、

変わらないのなら、温存でお願いします」とお願いしたのである。

 

こういう経緯があったから、あれらの記事が怪しいとともに

全摘をしなかったことを嘆くコメントを見たら、ちょっと複雑な気分である。

世の中には「if~」な考えがいっぱいあって、でもそれって取り戻せないことで。。。

もちろん治療しても結果は同じかもしれないけれど、すくなくとも

選択肢が増えたのにと思うと、とても残念でしょうがない。

心残りはいっぱいあっただろうけれど、今は痛みのない世界にいることが

少しだけほっとできる。

 

でも。。。。世間は子供二人と夫である海老蔵・姉である麻耶の心配ばかりしてるけど

私は母でもあるので、麻央ちゃんのお母さんが心配になっている。

子供が先に旅立つのは、親不孝の極みということを父から教えられたことがあるけど

親不孝云々は別として、親として子供を見送るのなんて本当に苦しい。

ましてや麻央ちゃんのお母さんって、乳がんにかかられてたと何かの記事で読んだ。

同じ病気になって、親の自分は今ここにいるのに、娘は。。。と思うと

地獄のような苦しみじゃないだろうか?

こんな母性本能があんまりないような私ですら、その立場にたってたら

生きていられるか自信がない。

だれか周りの人が、お母さんをフォローしてあげて欲しいなと思う。

 

でも麻央ちゃん。

よく頑張りました。ゆっくりお休みください。

そして二人の子供の行く末を見守ってあげてください。