ようやく折り合いがついたかも。
乳がんだと告知されてから、やっぱりネットでいろいろ調べた。
その時に会社の仲良しの女性(彼女とはその時でもすでに10年近い付き合い)も
調べてくれた。
本当に気のいい、やさしい人だし、何かあったらいつもすぐ動いてくれる。
だから大好きだったんだけど。。。。。
まだ抗がん剤をやる前に、トリプルネガティブだとわかり
とても落ち込んでいた私。
抗がん剤が効かない場合予後。。。がという記事しか探せなかったから。
なのに「HER2じゃなくて良かったね。そんなにお金かからないじゃん」
と言ってくれた。
確かにHER2はとても高価な薬ではあるけれど、自分の命がかかってる事に
良かったっていうの?
とショックと悲しさでいっぱいになった。
よほどすごい顔をしたのか(怒りではなく)自分が何を言ったか気が付いてないにせよ、
ひどいことを言ったと思ったんだと思う。
そのことには一切触れなくなったし、抗がん剤での副作用で苦しんでた時も
入院中もいろいろ助けてくれた。
だからすごい感謝してるけど、いままでやっぱりそこが引っかかって
大事な事を言えなくなってしまってた。
でもラストケモからも、手術からも1年たったし、とりあえず完全奏功だったので
ようやく彼女の良いところが、あのショックを乗り越えてくれた。
今も時々不用意に「早く死にたい」話をしたりされるのは、いい気がしないんだけど^^;